サービス案内

経営支援・IT活用コンサルティング

~ご支援の流れ~
①企業経営全般から現場のこと、またITに関する中小企業経営者のお悩みを伺います。
②事業環境や財務状況の分析、また業務フローや業務で扱う情報の分析により、お悩みの原因や課題を明らかにします。
③課題を解決するための施策を検討し、施策を実行する計画の立案をお手伝いいたします。
施策の期待効果をシミュレーションにより定量的に比較し、最適な施策を選択するための判断材料を提供することもできます。
ITによる課題解決を目指す場合は、ITに対する要件や導入計画を具体的に検討します。

④施策の実行をお手伝いいたします。
 業務改善やITツールの選定、また必要に応じてIT導入時のITベンダーとの橋渡しします。
⑤施策の実施効果を検証し、ステップアップに向けた次のアクションにつなげます。
 導入したITツールに蓄積されるデータを有効活用するためのご提案、またWebマーケティングにおいてはWebサイトのアクセス解析を支援いたします。

上図のうち一部のサービスを切り出してご提供することもできます。

施策効果の定量シミュレーションサービス

業務改善や設備投資、IT導入など、経営課題を解決するための施策による効果をシミュレーションにより定量的に見える化します。シミュレーション結果は、施策の実現性や実行性、投資の判断材料として活用できます。

~例)受注から出荷までの日数(リードタイム)を短縮する~

シミュレーションには専用のツール『iGrafx(アイグラフィクス)』を使用します(*)。
上図の例の場合、まずツール上で現状の業務フローを作成します。1日あたりの受注量などの業務シナリオと、業務フロー上にある各ステップ(上図では「受注」「計画」などの四角形)における作業時間などの条件をツール上で作成した現状の業務フローに設定することで、現実の受注から納品までの業務をツール上で再現することができます。
次に、ツール上で再現した現状の業務フローから、業務フロー上のステップ間の順番や作業時間を変更するなどして、ツール上で業務フローの改善案を作成します。作成した改善後の業務フローに対し、現状を再現した業務フローと同じ条件(業務シナリオ)でシミュレーションすると、業務改善後のリードタイムの変化をツール上で定量的に把握することができます。また、現状を再現した業務フローに対するシミュレーション結果と比較することで、業務フローの改善効果を定量的に把握することができます。 

専用のツールを使用することで、複雑な業務フローであっても改善効果を素早く定量的に把握することができます。また、業務の流れをビジュアルに確認できるため、業務のボトルネックの発見に役立てることができます。

* iGrafxはiGrafx LLC(アメリカ合衆国)の製品です。
iGrafxは、アメリカ合衆国およびその他の国々における、iGrafx LLCおよびその子会社の登録商標です。

支援者紹介

松尾 利彦(まつお としひこ)

中小企業診断士
■情報処理技術者

 ・ITストラテジスト
 ・システムアーキテクト
 ・プロジェクトマネージャ
 ・データベーススペシャリスト
■ウェブ解析士

IT業界で営業、システムエンジニア、ITコンサルタントとして多くの情報システム導入に携わった経験、また 中小企業における経営課題の解決を支援した実績を活かし、中小企業経営者が抱えるITをはじめとしたお悩みの解決をお手伝いいたします。
各企業それぞれがもつ資源やおかれた状況に即した課題解決策のご提案と、継続的な支援を強みとしております。